しあわせのパンのグッズ 北海道の魅力が満載

映画しあわせのパンを企画したのは、大泉洋が所属するオフィスCUEキューの副社長の鈴井さん。
ミスターの奥さんです。「ふくしゃ」として大泉洋ファンの間ではなじみの深い鈴井さんですが、
しあわせのパンにはなみなみならぬ愛情が込められているようです。




ある雑誌のインタビューで、しあわせのパンの誕生についてこう語っています。

「うちは観光業でもなければ小売業でもない。プロダクションとしてどうやって北海道の魅力を発信したらいいか考えたとき、ちょうど北海道でロケが行われた中国映画『狙った恋の落とし方。』が中国で大ヒットして北海道に大勢の人が訪れて、あ、これだ、と。でも、自分たちがやるのなら単にロケ地が北海道というだけじゃなくて、新しい北海道のキーワードをいくつか用意しないと、と思ったんです」

さらに、映画しあわせのパンに登場するグッズにたいして、

　「出ているものは自分が使いたいと思うものばかりで、バックナンバーを買いまくりました。読んでみて気がついたのは、そういうハイセンスな作り手には移住者がすごく多いということ。外から見ると北海道の魅力につぶさに気がつくみたいで、だから映画の主人公も移住者にしました。北海道って、ものは一流だけど技術は三流といわれていた。レストランでも素材そのままで出てきて、何でそんなもったいないことをするのっていわれたり。でも今や、素材にひかれて移住してきたシェフがさらにすてきにしてくれたりして、北海道のレストランの質も上がっている。これから北海道はもっともっとおもしろくなると思います」

キャストもそうですが、しあわせのパンを成功させたのは、
北海道の自然やそこに住む人たちの熱い思いといっても過言ではないですね。

北海道にぜひ行ってみたいものです。

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